ARM搭載端末向けのWindows 8がもたらすものはメリットかデメリットか。ARMとx86の非互換性をデメリットとして挙げる声に対して、ARM搭載端末向けWindows 8のメリットはあるのか?
企業のIT部門が対応しなければならないモバイル端末がまた1つ増えた。ARMプロセッサ搭載のWindows 8モバイル端末だ。
米Microsoftは最近、Windows 8のおおよそのリリース時期と、米Intelや米AMDが提供する従来のx86プロセッサを搭載したデスクトップ/ノートPC向けのバージョンに加えて、将来的にはARMプロセッサを搭載したモバイル端末やタブレット向けのバージョンを用意することを発表した。
Microsoftのこの決定がもたらす効果を企業が心底実感できるようになるまでには、数年かかる可能性があると専門家は口をそろえて言う。しかし、IT担当者はこの変更の持つ意味を早く理解するに越したことはない。x86用に開発されたアプリケーションはARMプロセッサでは動作しないし、逆にARM用アプリケーションはx86で動作しないからだ。
米ITコンサルティング会社Cornerstone TechnologiesでITエンジニアリングサービス担当ディレクターを務めるユージン・アルファーロ氏は「アーキテクチャの変更は世の常だが、信頼性と安定性に関して大きなリスクを伴う。IT担当者は、電話対応ができなくてお払い箱になることはないが、コンピュータを無事に運用できなければ首になる」と新技術を迎え入れる準備の重要性を説く。
狙うは「銀髪経済」 中国でアクティブシニア事業を展開する企業とマイクロアドが合弁会社を設立
マイクロアドは中国の上海東犁と合弁会社を設立。中国ビジネスの拡大を狙う日本企業のプ...
社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。
KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。