「取りあえず」という意識で使い続けてしまうこともあるサポート切れのソフトウェア。しかし、セキュリティや業務効率の低下のリスクがある。加えて考えたいのはIT統制に対する問題だ。
業務システムの構築にパッケージ製品を用いている企業は多いが、パッケージ製品はリリースから時を経るにつれて、プログラムがバージョンアップし、古いバージョンの製品については順次サポート期間が終了していく。
販売系のソフトウェアや会計系のソフトウェアなど主要な業務に使用するERPについては、ユーザー企業がサポート切れ前に延長の対応を行い、継続してソフトウェアベンダーのサポートが受けられるようにすることが多い。だが、情報系のシステムや、会計ソフトの中でも連結ソリューションなど完結したシステムにおいては、サポートが切れたままの状態で使用し続けている企業がまれにある。
サポート期間が切れているソフトウェアの使用には、さまざまなリスクがある。これはパッケージソフトウェアのみの問題ではなく、ソフトウェアを自社開発している場合でも同様だ。万一、サポート期間が切れているソフトウェアを使用する場合には、内在するリスクを判断した上で使用することが必要となるだろう。
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