SAP ERP 6.0を2020年まで使い続けられる理由ERP Now!【第12回】

ERPは定期的にアップグレードするという常識が変わりつつある。SAP ERPは2020年までの長期間のサポートを提供することで現行バージョンを使い続けられるようにした。その理由を探る。

2011年12月06日 09時00分 公開
[垣内郁栄,TechTargetジャパン]

混乱なく新しい価値を利用可能に

 SAPジャパンは11月17日、主力のERPパッケージ「SAP Business Suite 7」についてその標準保守契約を2015年から2020年に延長すると発表しました。簡単にいうと2020年まではSAP Business Suite 7をアップグレードせずに使い続けることができるということです。SAPジャパンはなぜそのような決定をしたのでしょうか。今回の「ERP Now!」ではSAPジャパンへの取材を通して、SAP ERPのアップグレードを考えましょう。

ITmedia マーケティング新着記事

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...