物理/仮想化環境の混在、クラウドにも対応可能な最新のバックアップ対策とは何か? TechTargetジャパンが2012年4月に実施した読者調査を踏まえ、バックアップツールの選定のヒントを探っていく。
TechTargetジャパンでは2012年4月に「バックアップツールの利用状況に関するアンケート調査」を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
バックアップツール利用における3つの課題
課題1:バックアップ/リストアに時間がかかる
課題2:ネットワーク/サーバへの負荷
課題3:運用・保守における人的負荷やコストが掛かる
今注目のイメージバックアップ「ShadowProtect」でダウンタイム削減
データの急増によりバックアップ時間が長期化し、万一のデータリカバリにも支障が出るようになってきた。そんな中、イメージバックアップ方式でシステムとデータを丸ごと保護する「ShadowProtect」が注目されている。
EMCジャパン株式会社
テープを用いた従来のバックアップは、コストとシステム負荷の両面で大きな課題を抱えている。重複排除バックアップソリューションの導入により、これらの課題を解決。さらに具体的なメリットを動画で分かりやすく解説する。
EMCジャパン株式会社
あらゆるデータ損失の事態に備えるため、バックアップ環境は非常に重要な役割を果たしている。しかし、データや管理負荷が増大したことでその運用が難しくなり、環境自体が疲弊している企業も多い。
株式会社シマンテック
大量データを企業活動に生かすビッグデータの潮流や仮想化技術の進展は、バックアップの在り方に根本的な変化を促す。ビッグデータ/仮想化時代にふさわしいバックアップの姿をあぶり出す。
株式会社シマンテック
システムの重要度や環境の違いにより手法はさまざまながら、どの企業のシステムでも実施されているデータ保護。現状の運用に絶対の自信をあるだろうか? 現状および今後の課題の整理や、漠然とした不安の解消に役立つ、第三者機関ESGによるデータ保護の動向調査の内容を紹介する。
株式会社ラネクシー
仮想環境への移行(P2V)で問題となるのが工数と時間。メーカー提供の移行ツールでは、エラーが多発し、作業の見込みが立たない。このような不確定要素の多いツールを使うことは大きなリスクとなる。決まった時間に、確実にP2Vを実施するためのツールが求められている。
株式会社ドリーム・アーツ
不測の事態に備え、今すぐにでも事業継続対策を講じたい。しかし、システム冗長化には莫大なコストが掛かり、データバックアップでは事業継続性が望めない。そんな二極化したディザスタリカバリ対策に、コストと事業継続性のバランスが取れた「第3の選択肢」。
バックアップツールに関する読者調査結果リポート
2012年4月に実施したバックアップツールの利用状況に関するアンケート。調査結果から製品の満足度や運用上の課題などが明らかになった。
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