従業員任せにしないメールのリスク軽減策読者の「知りたい」にベンダーが答える!

うっかりミスによる誤送信に、通常のメールと見分けが付かない標的型攻撃メール。こうしたメールのリスクに備えるには、“人の脆弱性”を意識した対策が不可欠だ。

2012年07月23日 00時00分 公開
[ITmedia]

メールセキュリティ対策に悩む企業への提案

TechTargetジャパンでは2012年5月、メールセキュリティに関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。


現在抱えている課題

課題1:メール誤送信による情報漏えいを可能な限り抑えたい

課題2:メール添付のマルウェアを確実に検知、除去したい

課題3:標的型攻撃メールの脅威にどう対処すべきか分からない



NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

上長任せのメール誤送信対策はもう限界! 確実な策は「送信時確認の強化」にあり

なくならないメール誤送信。送信をいったん保留して上長承認を得る従来の対策は、人手に頼るために形骸化しがちだった。対策を形骸化させず、誤送信を確実かつ効率的に防ぐ方法とは?


読者調査結果リポート

メールセキュリティに関する読者調査リポート

標的型攻撃メールに59.2%が不安、対策は従業員教育で――読者調査で判明

メールセキュリティの導入形態はサービスへの移行が加速、標的型攻撃メールに59.2%と過半数が懸念――。読者調査を基に、メールセキュリティの実態を示す。


関連記事

進化するサイバー攻撃、その対策を探る――IPAの講演から

標的型攻撃の“常とう手段”、送信者詐称メールにどう対処すべきか

業務で関わりのある人や企業からのメールは安心できる――標的型攻撃の攻撃者は、そうした信頼関係を巧みに利用する傾向があると情報処理推進機構(IPA)は指摘する。


事例から学ぶメール誤送信対策

メール誤送信防止の決め手は「止める」「見る」「守る」

コミュニケーション手段として欠かせない存在となったメールは手軽さがウリだが、誤送信による情報漏えいの危険性は常に付きまとう。メール誤送信をいかに防ぐか。調査結果や事例を基に対策の勘所を探る。


メール誤送信対策:Gmail編

Google Apps利用企業に贈る“今すぐできる”Gmailのセキュリティ対策

Google Appsを利用する際に気になるGmailのメール誤送信対策、メールセキュリティ対策を紹介する。