業務状況を可視化するBPMツール「BizOne/BizPlatform」がアップデート。iPhoneに対応し、入力画面の操作性を向上させるのが骨子だ。
クレオネットワークスは同社のクラウド型BPM(ビジネスプロセスマネジメント)ツール「BizOne/BizPlatform」を6月末にアップデートする。iPhone対応や入力画面の操作性向上が主な強化点。同社は「業務プロセス管理への関心が高まっている」(クレオネットワークス 取締役 ICTサービス事業部 事業部長 岩崎英俊氏)として、今後も3カ月ごとにアップデートしていく方針だ。
BizOne/BizPlatformは、ビジネスプロセス管理機能を備えたBizPlatformと、業務別のテンプレート群であるBizOneで構成される。テンプレートは以下の機能を備える。
人による作業を管理できるのが特徴で、商談や契約、調達など人が関わる作業を効率化できるという。人の作業も含めてビジネスプロセスを可視化し、標準のモデルに合わせて設定可能。業務の進捗や案件の履歴、他組織への業務依頼なども管理できる。
6月末のアップデートではiPhoneで利用できるインタフェースを用意する。またクライアントPC向けの画面では入力画面を改善し、1画面内の情報量を増やした。これによって作業効率の向上を果たすという。また、キヤノンITソリューションズと協業し、同社のSOA基盤「Enterprise Imaging Platform」とBizPlatformを連携できるようにした。これにより、人とシステム、複合機などのオフィスデバイスとのビジネスプロセス連携を可能にする。
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