米Microsoftが8月にリリースした月例パッチの一部で不具合が発生した。今後の更新プログラムを即座に適用していいものか、同社のテストプロセスを不安視する声も出てきそうだ。
米Microsoftは、2013年8月にリリースした「月例パッチ(Patch Tuesday)」のうち、緊急を要する1件の更新プログラムを一時的に配信停止(8月27日には問題を修正し、配信を再開)した。公開前の社内環境上のテストが不十分だったという理由だ。同社では、毎月第2火曜日(米国時間)に同社製品のセキュリティ更新プログラムを月例パッチとして提供している。
同社の説明によると、「Microsoft Exchange Server2013」に関するセキュリティ更新プログラム「MS13-061」の問題が発覚したのは、2013年8月のパッチプログラムを公開した日の夕刻だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...