IT資産の転換点を迎え、IT資産管理ツールを導入する中堅・中小企業が増えている。ソフトウェアライセンスの把握やスマートデバイス管理、業務効率化といった、中堅・中小企業がいま抱えている課題、IT資産管理製品に求めることなどを明らかにする。
TechTargetジャパンでは2012年12月10日〜2013年2月10日、IT資産管理の実態や関連製品の導入状況に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
IT資産管理における3つの課題
課題1:IT管理/運用を担う人材の不足
課題2:製品/サービスの利用形態
課題3:資産管理ツール自体の多機能化と複雑化
ノークリサーチ 岩上シニアアナリストが徹底解説
近年、IT資産管理に求められる要求が複雑化している。それに伴い、さまざまな課題が明らかになってきた。TechTargetジャパンが実施した読者調査結果と併せ、ノークリサーチの岩上氏が重要ポイントを解説した。
高機能・高品質で定評ある「JP1」をSaaSで提供
PCやスマートデバイスなどIT資産管理の対象が増加している。一方、ITに多くの予算や人員を割けない企業は人手中心で管理している。本稿では、高機能かつ低価格なクラウド型IT資産管理サービスを紹介する。
クラウド型のIT資産管理サービス
マルチデバイス時代到来で、IT資産管理業務の重要度が増す中、同時に新たな問題点も浮上してきた。問題解決の鍵をクラウド型サービスから探る。
仮想化、クラウドで求められる要件も変化
仮想化、クラウドによってシステム構成が柔軟に変化する今、IT資産管理ツールに求められる要件も変わりつつある。今あらためて、IT資産管理ツールを導入する際のチェックポイントを整理する。
仮想化、クラウドで求められる要件も変化
無駄なコストの削減が主目的だったIT資産管理も、仮想化、クラウドの浸透によってその意義が変化している。IDCジャパンのアナリスト 入谷光浩氏の話から、IT資産管理ツールに対する企業の期待を探る。
IT資産管理に関する読者調査リポート
コスト削減とともに、コンプライアンス、セキュリティの観点でも企業の意識が高まっているIT資産管理。読者アンケート調査から、その取り組みの実態が明らかになった。