調査では6割以上の読者が業務にスマートデバイスを利用していると回答。だが、既にスマートデバイスを利用している読者の間でも端末紛失や情報漏えい、マルウェア感染などセキュリティに対する懸念は非常に大きい。
TechTargetジャパンは2013年9月〜10月に、モバイルセキュリティ対策の実態や関連製品の導入状況に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ベンダーからの提案をお届けする。
現在抱えている課題
課題1:端末の紛失・盗難
課題2:重要情報(顧客の連絡先など)の漏えい
課題3:リモートアクセス時のセキュリティ
セキュアブラウザと認証基盤の組み合わせが解決策に
従業員にスマートデバイスを業務利用させる際は、端末内に業務データを残したくない――。こう考える企業は多いが、MDM製品だけでこうしたニーズを満たすのは難しい。その理由と、具体的な解決策を示そう。
無線LANを利用した通信が広がる一方で、適切な設定がされていない危険な場面も多く存在する。ユーザーに安心してサービスを利用してもらうためにWebサイト運営者はどのような対策をとるべきなのか?
モバイルセキュリティに関する読者調査リポート
TechTargetジャパンは2013年10月にモバイルセキュリティに関する読者調査を実施した。本稿では調査結果の一部として、スマートデバイスの導入・利用状況と、付随するセキュリティ脅威についてリポートする。
ベンダー各社はMDM機能の差別化に注力
米国の調査によると、46%の企業がモバイル端末管理(MDM)を導入済みで、84%が2014年末までに導入を予定しているという。ベンダー各社はMDM機能の差別化に力を入れている。
進化するモバイルデバイス管理(MDM)
スマートデバイスの管理を効率化するモバイルデバイス管理(MDM)の機能はまだ発展途上だ。MDMの機能は今後どのように進化していくのか。導入の際の注意点は。ガートナー主催イベントの講演内容をリポートする。
NACを統合した「BYOD統合管理製品」が登場
安全なBYODを実現する上で、モバイル端末管理やモバイルアプリ管理だけで十分なのだろうか。こうした中、ネットワーク管理機能を盛り込んだ統合管理製品が登場し始めた。
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