出張族の強い味方
次の出張、旅行が待ち遠しくなるモバイルアプリ8選
出張では慣れない場所で仕事をしないといけない。しかし優れたアプリケーションとモバイルデバイスがあれば効率的に処理できる。ファイル同期からタクシーの配車まで、楽しくて役立つモバイルアプリを紹介する。
モバイルデバイスとクラウドを利用することで、ビジネスパーソンは出先でネットワーク接続を維持し、出張を生産的に行うことが容易になる。そのためには、貴重な時間を最大限に活用するのに役立つアプリを選ぶことが肝心だ。
当然のことながら、ビジネスの用途(ファイルへのアクセス、報告書作成、メモ取りなど)に合わせたモバイルアプリが不可欠となる。同様に重要なのが、移動手段の調整や経費の記録など、モバイルワーカーにとって厄介な作業の助けになるアプリだ。
以下では、こうした用途にかなうビジネストラベラー向けモバイルアプリを紹介する。次の出張を前にアプリを選ぶときは、必ず試してみよう。
Box:モバイルアプリ統合で仕事がさくさく
出先でデータやドキュメントにアクセスするのは、以前は大変だった。クラウドストレージとファイル共有アプリは、こうした問題の多くを解消したが、どれを使うかを選ぶにはどうすればよいか。「Box」は、「Box OneCloud」の取り組みを通じて数百ものサードパーティーアプリとの連携を実現することで、他と差別化している。ユーザーはこのモバイルアプリケーション統合のおかげで、アプリ間でのネイティブOSの介在に頼らずに、出先で自分のファイルを操作できる。こうしたOSの介在は、動作がもたつく原因になることがある。
CloudOn:Microsoft Officeに代わる本格的な選択肢
モバイル市場では、「Microsoft Office」の対抗製品がたくさん出回っているが、その多くは、ファイルに互換性がないか、高度な機能が欠けている。だが、「CloudOn」では、Microsoft Word、Excel、PowerPointのフル機能版に近いものがモバイルデバイスとWebブラウザで利用できる。このOffice代替の選択肢は、常時インターネット接続を必要とする。このため、旅客機の機内や混雑した展示会場では、信頼できる選択肢とはならないかもしれない。しかし、強い信号が届いていれば問題はない。また、CloudOnは主要なクラウドストレージサービスと連携し、ユーザーが全てのファイルに簡単にアクセスできるようにしてくれる。
Dropbox:ビジネストラベラーのモバイルデータアクセスを容易に
「Dropbox」は、すっきりしたインタフェースとシンプルな共有機能により、モバイルワーカーの間で人気のクラウドストレージの1つだ。ユーザーは、ファイルをアップロード、ダウンロードしたり、ファイルへのリンクを同僚や協力者に送信したりできる。このリンクには、Dropboxを使っていない人もアクセスできる。DropboxはWindowsファイルシステムとシームレスに統合されているため、インストール後はモバイルデータアクセスがほとんど苦にならない。
Evernote:効率的にビジネス会議のメモを取り、整理する方法を提供
1日に幾つも会議を行った後で大量のWordドキュメントを整理することや、ましてや何十枚もの手書きメモを判読しようとするのは、有意義な時間の使い方ではない。出先ではなおさらだ。「Evernote」を使えば、メモを取って仮想的なノートブックにまとめることができる。このため、持ち帰った情報を整理するのにかける時間を減らし、それらを踏まえて行動することに多くの時間を割ける。Evernoteのタグや検索の機能もこうした情報の整理や活用に役立ち、クラウドベースの同期も大きなメリットになる。
Genius Scan:レシートや契約書をスマートフォンからデジタル化
出先でメモを整理すること以上に面倒なことは、レシートや領収書を整理することかもしれない。出張に出るときは、「レシートは全部1カ所にまとめよう」と誓うが、家に帰るまでにノートPCバッグやスーツケース、洗濯したばかりのズボンのポケットに紛れ込む羽目になる。「Genius Scan」を使えば、レシートを撮影し、瞬時にJPEGまたはPDF形式にデジタル化できる。このアプリはドキュメントの撮影にも対応しているため、新しく署名された契約書を即座にオフィスに送信することもできる。
Googleマップ:出張で訪れる場所への行き方を案内
モバイルワーカーは出張時に幾つかの場所に足を運ぶ。顧客のオフィスやカンファレンス会場、ホテル。もちろん、飲食する場所にも。目的地への道案内をするマップやナビゲーションのアプリには事欠かないが、「Googleマップ」の案内は多くの点で群を抜いている。Googleマップは自動車、徒歩、さらには公共交通機関での経路を表示する。ストリートビュー機能を使えば、通りから目の高さで撮影された出張の訪問先の写真を見ることができる。
Mailbox:iPhoneユーザー向けにメール処理の優先順位付けを容易に
デスクから1日中離れていると、電子メールが膨大にたまってしまう。メールアプリのホーム画面アイコンの未読メッセージ件数が増えるとともに、ユーザーのストレスも高まる。Dropbox傘下のiPhone向けアプリ「Mailbox」により、出先でメール処理の優先順位付けが簡単にできる。スワイプして画面をタップするだけで、特定のメッセージが受信ボックスからいったん消えて、後日、復活するように設定できる。ただし、Mailboxには制限もある。iOS向けにのみ提供されており、Googleのメールアカウントにしか対応していないことだ。
Uber:タクシーを「拾う」「料金を払う」プロセスを簡素化
ビジネストラベラーは、タクシー乗り場でタクシーを待つことや、降車時のクレジットカードでの料金支払いが車内装備の時代遅れのカードリーダーで処理されることで、どれだけの時間を浪費しているのだろうか。「Uber」のユーザーは、こうした不便から解放される。GPSのおかげで、どこにいてもスマートフォンから黒塗りのハイヤーやタクシーの配車を頼める。目的地に着くと、Uberは自動的に乗客のクレジットカードに課金し、領収書を発行して電子メールで送信するため、経費報告も楽になる。このサービスは、北米の30以上の都市と世界数十都市で提供されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
SNS認証や多要素認証も数分で実装、IDaaS基盤でデジタルビジネスはどう変わる? -
製品レビュー
「電子帳簿保存法対応」実践術:タイムスタンプ付与などの要件の手軽な実現方法 -
事例
「大企業のデジタル化」成功事例集【コクヨ、九州電力、ヨネックスなど21社】 -
製品資料
“顧客管理の課題”を簡単に解決する方法とは? -
製品資料
契約管理の“あるある課題”をノーコード開発で解決するためのポイント
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
100億円の「Linux更新」を回避 みずほ銀行が選んだ“おきて破り”のRHEL延命策
-
2
Oracle巨大ITプロジェクトはなぜつまずいたのか 8年で導入1割、追加で170億ドル
-
3
Microsoft製品でここまで自動化できる 情シスがやめられる手作業10選
-
4
多要素認証導入済みでもランサムウェア被害に 復旧費用は平均2億7000万円
-
5
脱VMwareの最適解 NTTデータと日立製作所が示す国産仮想化基盤
-
6
Synologyがエンタープライズ向けユニファイドストレージを投入 その実力は
-
7
自宅のWi-Fiが「遅い」「途切れる」本当の原因は? Dellが推奨する鉄則
-
8
「脱Excel」はなぜ現場に潰されるのか 反発を封じる“3つの論理”
-
9
ランサムウェア、暗号化の89%は深夜 情シスが備える「夜間の空白」対策
-
10
ランサムウェア「The Gentlemen」急拡大 21経路の「同時多発的」内部侵略を試みる
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
AIエージェントで多様な日常業務を効率化するための入門ガイド
-
2
AIが「わざわざ使うツール」になっていない? 業務で自然に使う導線にする秘訣
-
3
5回聞くだけじゃ足りない? トヨタ式「なぜなぜ分析」の正しい実践方法
-
4
JR西日本ITソリューションズが「監視業務の属人化」を解消した方法とは?
-
5
「脱Excel」か「Excel快適化」か? 現場にやさしい業務改善の進め方
-
6
インシデント対応工数を約3割削減、東京ガスの事例に学ぶ監視体制刷新のコツ
-
7
PostgreSQLの「機能」「性能」「運用」「拡張性」に関する悩みの解消法
-
8
5分で分かる「セキュア大容量ファイル転送サービス」の機能とメリット
-
9
Macの安全神話は崩壊? 最新の脅威動向から見えた攻撃のトレンドと有効な対策
-
10
情報セキュリティ対策早分かりガイド:25の自社診断で弱点と解決策を理解
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー