LINEだけじゃない、スマホで使えるビジネス通話アプリ5選Skype、Google Voiceのビジネス活用術も紹介

ビジネスとプライベートの2つの電話回線を1台のスマートフォンで使い分けることで、より業務の生産性が上がる――。Skype、Google Voiceなど、無料または50ドル程度で提供されている人気の通話アプリを紹介する。

2013年10月25日 18時30分 公開
[Daniel Dern,TechTarget]

 ビジネスパーソンが複数の電話番号を持つのは理にかなっていることが多い。ビジネス用の電子メールアドレスとプライベートなコミュニケーション用のアドレスを持つのと同様だ。ワークライフバランスという点で、ビジネス用と個人用の電話番号(それぞれボイスメール機能付き)を持つことは、午後6時以降にかかってきた仕事の電話をボイスメールに直接転送したり、仕事時間中にかかってきたプライベートな電話の用件を後で確認したりする簡単な方法だ。また、アカウント管理や料金管理を容易にするのにも役立つ。

 ここで問題。モバイルユーザーは追加の電話番号を手に入れて、1台の端末で2つの電話回線を使い分けることができるだろうか。

photo

 答えは、「できる」だ。

 ユーザーが何を求めているか、何回電話をかけるかによって、そのコストは無料から月額50ドル以上まで幅がある。

 追加の電話番号を提供するサービスの機能やオプションは多岐にわたる。一部のサービスは、追加番号の提供が主目的だ。「Google Voice」や「Skype」といったサービスでは、追加番号の提供は多くの機能の1つにすぎない。追加番号だけでなく、テキストメッセージやFAX、ビデオ通話といった関連オプションも提供するサービスも多い。

 本稿では、こうした電話番号をユーザーに提供するサービスの一部を紹介する。これらの電話番号はあらゆる電話やスマートフォンからの着信を受けることができ、発信者側はこれらの番号に電話をかけるために別途必要なアプリやアカウントはない。だが、着信を受けるのにアプリやWebサイトへのアクセスが必要になるサービスもある。

※編注:現段階では日本国内の機能に制限のあるサービスが含まれる。

ITmedia マーケティング新着記事

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...

news171.png

2024年のGW予算は横ばい 賃上げよりも物価高と円安の影響が勝る?――インテージ調査
インテージが全国の15歳から79歳の男女を対象に実施したゴールデンウイークに関する調査...