ビデオメッセージングサービスは多くの選択肢があり、「Skype」「FaceTime」「ooVoo」が特に有名だ。だが、米Googleの「Hangout」(以下、ハングアウト)も見逃せない。このGoogleサービスは、他の人気サービスと同じ機能を全て網羅している上、他サービスにはない機能も幾つか提供する。
Googleは、2013年5月中旬に米国カリフォルニア州マウンテンビューで開催した年次開発者会議「Google I/O 2013」で、「ハングアウト」の名称で提供してきたGoogle+のビデオ通話サービスと、一般的なインスタントメッセージング(IM)機能、画像共有機能などを統合したサービスを発表した。名称は「ハングアウト」が踏襲され、このサービスのスタンドアロンアプリも公開された。
ハングアウトは、WebやAndroidおよびiOSプラットフォームで利用でき、「WhatsApp」や新たにアップデートされた「BlackBerry Messenger」のような類似のクロスプラットフォーム対応のメッセージングサービスと直接競合する。また、ハングアウトサービスのWebバージョンでは新機能が追加されており、絵文字の利用や画像共有が可能になった他、友人がオンラインでなくてもIMを送信できるようになった。
「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10
オンラインショッピングの顧客体験と売り上げを向上させる「パーソナライゼーションエン...
イベント中止経験者に聞いた有料オンラインイベントの開催希望、ネットプロテクションズ最新調査で6割超
コロナ禍における有料オンラインイベントへの意識を定点調査した結果。
アドビの継続的成長を支える武器「DDOMダッシュボード」を公開
この連載もいよいよ最終回。今回は、アドビで実際に活用しているダッシュボードを見なが...