「Excel」で関数を使わずにデータ分析をしたい場合は、「ピボットテーブル」機能を使う手がある。初心者にとってはとっつきにくい、ピボットテーブルの使い方をおさらいしよう。
Microsoftの表計算ソフトウェア「Microsoft Excel」には、データ分析に使えるさまざまな関数がある。ある範囲内のデータの中から、指定した順位の大きさのデータを算出する「LARGE」は、その一例だ。
数式を使わずにデータを分析するには、Excelの「ピボットテーブル」が選択肢となる。ピボットテーブルを一言で説明すると、
のことだ。
データが適切に構造化されていれば、ピボットテーブルは比較的短時間で簡単に作成できる。ピボットテーブルを作成する時は、表形式で構成した適切なデータを使用する必要がある。そうすることで、起こり得る問題を防止し、ピボットテーブルの作成とメンテナンスを簡素化できる。
ピボットテーブルを作成するには、まずExcelの「挿入」タブの「ピボットテーブル」をクリックする。「ピボットテーブルの作成」ダイアログボックスが表示されたら、使用するデータを選択し、「OK」をクリックする。
ピボットテーブルとフィールド(列)リストが表示されたら、行として表示したい要素をフィールドリストの「行」のエリアに、集計したい数値の要素を「値」のエリアにドラッグ&ドロップする。ピボットテーブルを使えば、任意の順序でデータを表示できる。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
B2B企業の約6割が2025年度のWeb広告予算を「増やす予定」と回答
キーワードマーケティングは、2025年度のマーケティング予算策定に関与しているB2B企業の...
生成AIの利用、学生は全体の3倍以上 使い道は?
インテージは、生成AIの利用実態を明らかにするための複合的調査を実施し、結果を公表した。
YouTube広告の実店舗売り上げへの貢献を計測 インテージが「Sales Impact Scope」を提供開始
インテージがYouTube出稿による小売店販売への広告効果を計測するサービスを提供開始した...