Excelの便利関数「LARGE」がうまく機能しない原因は? “あるある”な失敗例Excel関数「LARGE」を使いこなすヒント【第3回】

「上位3位」「上位5位」といった特定の大きさの数値を見つけたい場合に、「Excel」の関数「LARGE」が活躍する。ただし適切に利用しないと、エラーが生じることがある。回避するこつは。

2023年01月31日 08時15分 公開
[Eric St-Jean, Bill JelenTechTarget]

 Microsoftの表計算ソフトウェア「Microsoft Excel」の関数「LARGE」は、ある範囲内のデータの中から、指定した順位の大きさのデータを算出する。特に「上位3位」「上位5位」といった特定の大きさの数値を見つけたい場合にLARGEは有効だ。例えば「自社の売上高の上位3位」を見つける必要があるときに役立つ。

 LARGE」の使い方は簡単だ。ただし次のように、幾つかのエラーが発生する場合がある。

LARGEの“よくある失敗例”と回避策はこれだ

 LARGEの引数「配列」として、対象のセル範囲を選択する際には、参照する全てのセルを含める必要がある。例えばある列に100行のデータがある場合、参照するセル範囲を指定する際に、100行全てを含める。これは現在のセル範囲の下にデータを追加する場合、特に重要なポイントだ。既存のセル範囲に10行のデータを追加した場合は、LARGEのセル範囲を更新して、10行全てを含めなければならない。

 引数「順位」の値がデータの数より小さいかどうか確認することも、失敗を防ぐ重要なポイントだ。例えば10行のデータしかないのに、順位を11にするとエラーになる。LARGEが返す結果は「数値」であるため、セル範囲には数値のみを含める必要がある点にも注意が必要だ。


 第4回はLARGEと併用する幾つかのExcel関数を解説する。

TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス

米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news154.jpg

D2CとD2C Rが「docomo connecting path(コネパス)」計測タグを無料配布
D2CとD2C Rは、Cookieレス環境でもリターゲティング広告やオーディエンス分析が可能な新...

news074.jpg

ニップンと刀が協業 マーケティングノウハウで成熟市場を拡大へ
ニップンと刀は「ニップン × 刀 協業発表会」を開催し、協業を通じた両社の取り組みとそ...

news197.png

広告運用自動化ツール「Shirofune」がMicrosoft広告の改善機能を実装
Shirofuneは広告運用自動化ツール「Shirofune」に改善カード機能を追加。これにより、キ...