Webサイトを検索エンジンのランキングで上位に表示させるための「SEO」は、どのように進めればよいのだろうか。SEOで実践すべき3つの基本事項を解説する。
検索エンジンで自社のWebサイトを上位に表示させるための手法をSEO(検索エンジン最適化)という。第5回は第4回に引き続き、SEO対策として自社のWebサイトに盛り込むべき要素を説明する。
メタディスクリプションは、Webページの内容を説明する100文字程度の文章を指す。Webページそのものには表示されないが、検索エンジンの検索結果のページに表示される場合がある。メタディスクリプションでWebページの内容を分かりやすく説明することで、エンドユーザーの訪問を促すことができる。
検索エンジンはWebサイトの「信頼性」を評価している。信頼性を高めて検索結果の上位に表示させるには、問い合わせ先を分かりやすく表示することが重要だ。
問い合わせ先を表示する際は、「次に何をしてほしいか」を伝える文章も忘れないように掲載する。例えば「無料のご相談は、XXXまでお電話ください」のように記載する。
ヘッダタグは、検索エンジンのランキングを上げるためのページ構造の設定に役立つ。ヘッダタグのうち、見出しタグと呼ばれる「hタグ」は、エンドユーザーがWebページの内容を理解するのを助ける。見出しの重要度に合わせて、「h1」から「h6」まで6つの見出しを設定できる。h1タグは大見出しに利用するタグで、Webサイトを閲覧する人が最初に目にする要素だ。h2以下の小見出しもページを整理するのに役立つ。そのためこれらのタグを設定して見出しを作成することで、検索エンジンのランキングに有利に作用する。
第6回は、検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントのうち、5つ目を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...