Webサイトを検索エンジンの検索結果の上位に表示させるには、定期的に内容を更新することが役立つ。ただし、むやみに更新しても意味がない。どのように更新するのが効果的なのか。
人々は毎日インターネットを使って、製品を調べたり、レビューを読んだり、地元の企業を探したりしている。Webサイトが検索エンジンのオーガニック検索結果(広告枠を除いた検索結果)に表示されるようになると、より多くの人々がアクセスするようになる。オーガニック検索結果は、上位に表示されれば表示されるほど、Webサイトへのアクセスが増える傾向にある。
検索エンジン大手のGoogleは最近、エンドユーザーに役立つ情報を提供するWebサイトに焦点を当てた「ヘルプフルコンテンツシステム」(helpful content system)のアップデート(ヘルプフルコンテンツアップデート)を開始した。ヘルプフルコンテンツシステムは、訪問者にとって有益で、訪問者の疑問に答えることに主眼を置いたコンテンツを優先的に検索結果に表示する仕組みだ。
企業が潜在顧客と既存顧客に確実に自社のWebサイトを見つけてもらうためには、幾つかのこつがある。検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントを紹介する。
Webサイトの内容を頻繁に更新するほど、検索エンジンがWebサイト情報を収集(クロール)する頻度も高くなる。クロール回数が多いほど、検索エンジンは新しいWebページをより早く発見できる。
以下の複数のコンテンツを自社のWebサイトに追加して、定期的に更新するとよい。
少なくとも半年に一度は、既存のWebページを見直すようにする。Webサイトに新しいコンテンツを追加する際には、古くなったり、関連性がなくなったりしたコンテンツを忘れずに削除することも重要だ。
コンテンツを更新するための良い方法の一つに、ブログがある。ブログで重要なのは、新しいエントリ(投稿)だけではなく、既存のエントリと関連性のある質の高いエントリを用意することだ。ビジネスや業界、製品、イベントについて、関連するキーワードでエントリを書く。古くなったエントリの内容を定期的に更新、再投稿して、エントリを新しい状態に保つようにする。
ブログの読者にエントリをSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でシェアしてもらうことで、新たな読者を獲得できる。有益なブログは、長い年月で検索結果に表示されることがある。
第2回は、8つのポイントのうち、2つ目を紹介する。
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