検索エンジンに“良いWebサイト”と見なされるには、Webサイトの読み込み時間の高速化が必要になる。その実現には、どのような工夫が必要なのか。
Webサイトの読み込み時間が高速であることと、Webサイトがモバイルデバイスでの利用に適した状態になっていることは、エンドユーザーにとって快適なだけではなく、検索エンジンにも高く評価される傾向にある。検索エンジンの検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための8つのポイントのうち、5つ目を紹介する。
Webサイトのページ読み込み時間が遅い場合、検索エンジンがそのことを認識すると、ランキングが下がりやすくなる。エンドユーザーがWebサイトから離れるきっかけにもなる。Web開発ツールのレビューサイトを手掛けるDigital.comの調査によると、オンラインショッピング利用者の約52%が、6秒以内にダウンロードが完了しないWebサイトから離れる。調査は2022年1月16日(現地時間)、米国の成人1250人を対象にオンラインで実施した。
Googleの判定ツール「PageSpeed Insights」を利用すると、Webサイトのページ読み込み速度を確認できる。PageSpeed Insightsのレポートは、読み込み速度を表示し、改善点を一覧表示する。
ページの読み込み時間に影響を与える要因には、以下のものがある。
第7回は、8つのポイントのうち、6つ目を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
働き方改革を受けて、対面取引からB2B EC(オンライン)への切り替えが進んでいる。B2B ECは受注から出荷までオンラインで完結できるなど多くのメリットが期待できるが、導入に当たっては、いくつかの課題を解消することが必要だ。
マーケティングにおいて競合他社に勝っていくためにはデータ活用がキーになるが、そのベースとなるデータ分析にかけられる時間や人的リソースには限界がある。そこで注目したいのが、AIを活用したデータ分析の自動化だ。
カスタマーサポートにおける業務の効率化や顧客満足度の向上を図るべく、多くの企業が運用しているFAQ。効果的なFAQ運用を実現するためには、ユーザーが自己解決に至るまでのステップに合わせて改善していくことが求められる。
問い合わせ対応の負荷を軽減するためにもFAQは必要なツールだが、FAQが使われずに電話やメールの問い合わせが減らないと悩んでいる組織は少なくない。その要因の1つ、「FAQへの導線の悪さ」を改善する4つのポイントを紹介する。
世界市場でのビジネスを拡大する中、サービスデスクを全世界で統一することで従来の課題を解決した協和キリン。ファーストコールでの問題解決率80%を国内外で実現するなど大きな成果を挙げている同社の取り組みを詳しく紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。