「リモートデスクトップ」でマイクが動作しないのは、リモートデスクトップに関する幾つかの設定が原因となっている可能性がある。マイクに問題が生じたときに、まず確認すべき設定とは。
MicrosoftのクライアントOS「Windows」が備える「リモートデスクトップ」は、テレワークを快適に進める上で役立つ。リモートデスクトップは、手元のPC(ローカルPC)で別のPCやサーバのデスクトップを操作する機能だ。
リモートデスクトップを利用する際、マイクをはじめとする内蔵または外付けのデバイスがうまく利用できないと、利便性が低下する。ローカルPCでマイクが利用できるにもかかわらず、リモートデスクトップで利用できない場合は、リモートデスクトップの幾つかの設定を見直す必要がある。
エンドユーザーは、リモートデスクトップに接続する前に、マイクをローカルPCに接続する必要がある。リモートデスクトップの接続中に、マイクをローカルPCに接続することも可能だが、プラグアンドプレイ(周辺機器を接続することで自動的に利用可能にする機能)が有効ではない場合や、問題が発生した場合に、マイクが利用できなくなる可能性がある。
マイクは、リモートデスクトップの複数の設定内容に影響を受ける。マイクが機能しない場合、管理者は以下の項目の設定を確認するとよい。
Windowsのリモートデスクトップだけではなく、Citrix SystemsやVMware、Parallelsなど、Microsoft以外のサードパーティーベンダーがリモートデスクトップソフトウェアを販売している。これらのサードパーティー製ソフトウェアでは、マイクを利用するために追加の設定が必要になる場合がある。
第3回は、リモートデスクトップの適切なグループポリシーの設定方法を説明する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AIや機械学習を基盤とするシステムを活用した、高度な研究を支えるインフラ整備が必要となったキャンベラ大学。だが負担が増大していたIT部門は、効率的な対応を行うことが難しかった。こうした中、同大学が採用したアプローチとは?
VMware製品の永続ライセンスが廃止され、新ライセンスモデルが導入されたことで、多くの企業はITインフラ戦略の再検討を迫られている。本資料では、3つの選択肢のメリットとデメリットを整理し、最適な判断を下すための方法を紹介する。
VMwareの体制変更を機に、IT基盤のクラウド移行を検討する組織が増えつつある。そこでMicrosoft AzureとNutanixを活用した柔軟なインフラ基盤の構築方法や、実際の成功事例を解説。VMwareからの移行を検討中の担当者はぜひ確認してほしい。
仮想化環境の移行は、チームがどれだけ高いスキルを有していても困難を伴う。「今の環境と同じ機能を利用できるか」などのチェック事項も多い。そこで、ベンダーロックインを伴わずに、優れた仮想化テクノロジーへ移行する方法を紹介する。
IT環境の多様化・複雑化に、VMware買収の話が加わって、組織のIT担当者の悩みは増える一方だ。このような状況において、管理運用の簡素化とリスクの軽減をどのように実現すればよいだろうか。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...