米Apple「iPad」の医療現場での利用が進んでいる。その利用方法は医療機関によってさまざまだ。iPadを実際に利用しているクリニックを見てきた。
米Appleの「iPad」が2010年に発売されてから5年――。医療・ヘルスケア関連のiOSアプリも数多くリリースされ、医療現場でiPadを利用する事例も多い。iOS端末のビジネス活用を検討するiOSコンソーシアムがiPadを導入したクリニックや病院を訪問してヒアリングしたところ、iPadの性能を十分に活用しているというよりも「特定アプリ用専用機」「閲覧用モニター」といった比較的単純な用途で利用するケースが多いことが分かった。iPadを実際に利用するクリニックに話を聞いた。
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