徹底レビュー:新ブラウザ「Microsoft Edge」、Chromeユーザーをも夢中にする意外な新機能はIEを引退させてWindows 10で登場(1/2 ページ)

Windowsの新たな標準ブラウザ「Microsoft Edge」は、「Internet Explorer」での経験を教訓に、便利な機能を多く実装した。効果的な使い方をお教えしよう。

2015年09月19日 09時00分 公開
[Robert SheldonTechTarget]

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Windows 10 | Internet Explorer(IE) | Chrome OS


photo EdgeのWebサイト《クリックで拡大》

 米Microsoftの「Windows 10」で新しいブラウザとして導入された「Microsoft Edge」では、Webサイトが閲覧しやすくなっている。ユーザーはページに注釈を付けることが可能で、「Cortana」と統合されている。

 Windows 10でMicrosoftの新たな標準ブラウザとなったEdgeは、肥大化して扱いづらくなった過去の遺物である「Internet Explorer」(IE)に代わる軽量なブラウザだ。

 MicrosoftはWebブラウザ市場でシェアを失いつつあるが、Edgeには失ったシェアの一部を取り戻す役割が期待されている。失ったシェアの大半は、米Googleの「Chrome」に奪われている。

 Edgeは新しく開発されたブラウザだが、IEの一部の近代的なテクノロジーを流用しつつ、IEで重荷になっていた多くの部分を切り捨てている。Windows 10には依然としてIEが同梱されている。これは、レガシーアプリケーションやWebサイトをサポートするための措置である。だが、Microsoftが何よりも重視しているのは新ブラウザのEdgeだ。

Edgeの基本的な使い方

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