2015年10月20日 08時00分 公開
特集/連載

【連載コラム】医療ITの現場から2016年度診療報酬改定で気になる「医療IT」への評価付け

2016年(平成28年)度診療報酬改定について、医療IT業界ではIT関連の点数が新設されるのではという期待が高まっている。中医協での議論を基にその行方を占う。

[大西大輔,メディキャスト]

次期改定でのIT関連点数の新設に期待

photo 医療等IDの運用イメージ(厚生労働省の公開資料より《クリックで拡大》

 2016年(平成28年)度診療報酬改定について、中央社会保険医療協議会(中医協)での議論が活発化しています。2014年度改定における「答申書附帯意見」では、「ICTを活用した医療情報の共有の評価の在り方を検討すること」と明記されました。答申書附帯意見は、積み残された内容について、次回改定に向けて議論し、何らかの方向性を打ち出すことを目的として作られています。そのため、医療IT業界では2016年度の制度改定でIT関連点数が新設されるのではという期待が高まっています。

 そこで今回は、2015年7月22日に行われた中医協 診療報酬基本問題小委員会での議論を基にIT関連の評価の行方を占ってみることにします。

医療機関同士の情報連携の現状

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