「パブリッククラウドツールを第一に検討する」タイプの企業は、ほとんどの場合、コンテナの導入先として、自前のデータセンターではなく、パブリッククラウドを考えているだろう。ここでまず問いたいのは、マルチクラウドユーザーになる予定があるかどうか、あるいは最終的に自前のデータセンターにコンテナを追加する予定があるかどうかだ。どちらの予定もなければ、コンテナに関するサポートを全てクラウドベンダーから受ける計画にするとよい。いずれかを予定している場合は、Kubernetesを使ってコンテナのオーケストレーションを行い、Dockerを使ってさまざまなパブリッククラウドとの互換性を実現する計画がお勧めだ。
Amazon Web Services、Google、Microsoftはいずれも、コンテナのホスティングサービスとKubernetesベースのオーケストレーションサービスを提供している。
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サブスクリプション型のサービスを利用する際、支払い方法として一般的なのがクレジットカードだが、中小企業では法人カードの普及率が20%程度と低く、使いづらいという声もある。法人カードに代わる決済手段には、何を選ぶべきだろうか。
業務システムの老朽化が進み、属人化やブラックボックス化が大きな問題となっている企業も少なくない。システム開発企業のシスラボは、同様の問題をノーコード開発ツールの導入と生成AIの活用で解決した。同社の取り組みを詳しく解説する。
現代のビジネス市場で存在感を高めるためには、アプリケーションのモダナイズが重要だ。しかし、新たなアプリケーションを迅速に展開するのは、簡単なことではない。そこで、容易にアプリケーション変革を実現する方法を紹介する。
AIおよびMLは、今や革新的なアプリケーションを支える重要なテクノロジーの1つであり、ビジネスメリットをもたらす鍵となりつつある。その一方で、独自のAIプラットフォームの構築と運用に、多くの組織が苦慮しているという現実がある。
コンテナ利用に際しては最初にイメージを作成するが、そのファイルサイズが小さいほど短時間で起動できるため、サイズ削減を行う機会が多い。その実践に役立つヒントとして、主要なベースイメージごとの特徴・ユースケースを紹介する。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
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