新しい人材管理システムを購入する場合、残りの機能を単独で追加購入する可能性は低い。ただし、スイートを組み立てるため、上記の箇条書き項目の2つか3つの中核モジュールから検討を始めることはよくある。
一般に、各機能に求める際に差別化要因となる特徴は以下の通りだ。
採用では、面接時とソーシャル活動でのスキル評価に重点を置く。面接時の調子の良い受け答えや履歴書の内容をただ信用するのではなく、雇用前に応募者のスキルを見極めることで、より優れた従業員を獲得できる。企業が、積極的にソーシャルネットワークを利用し、テクノロジーを使ってソーシャルネットワークでの推薦を集めることができれば、適格な応募者を見つけやすくなる。
社内コラボレーション機能は既存のソーシャルネットワークやコミュニケーションのシステムと同じように思える。例えば、Microsoftの「Yammer」やJive Softwareの「Jive」、Cisco SystemsやAvayaが提供するシステムがこれに当たる。購買担当者は、既存の社内システムとの比較で、人材管理スイート内のコラボレーションツールの差別化要因に注目する必要がある。これには従業員の関与を評価し、改善するための機能も含まれる。
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