mSATAが登場した数年後の2013年に「M.2」フォームファクターが誕生した。より小型のSSDで、mSATAドライブを上回るパフォーマンスを備える。データの保存量も多い。この新しいフォームファクターは“エムドットツー”と発音する。これは、SATAとPCIeのインタフェースコネクターに加えてUSB 3.0にも対応する。AHCIプロトコルまたはNon-Volatile Memory Express(NVMe)プロトコルのいずれかを利用できる。
PCIeコネクターはSATAなどの古いテクノロジーよりも遅延が少なく、転送速度が向上している。PCIeではバスごとに専用の接続があるため、帯域幅を求めて競う必要がない。このインタフェースは物理的な占有面積も小さい。
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