RPOとRTOを緻密に計画する場合、時間とコストだけでなく評判についても考える必要がある。どれだけの時間ダウンしたら、そしてどれだけのデータを失ったら、顧客が逃げ出し始め、自社の地位を落とすことになるかを考える。
RTOはサービスを復旧させる目標時間になるため、RTOを確立する取り組みは企業全体で考えるべきだ。RPOも同じだ。これらの数値を算出するには、企業を運営している部門からの情報が必要になる。オンラインに戻すまでに必要な時間はシステムによって異なる。そのため、RPOとRTOを算出する際は、最も重要なシステムを明確にする。
ある期間ダウンした場合と、特定のデータ量を失った場合にかかるコストをそれぞれ求める。これらのコストには収益損失、給与、株価、復旧費用などが含まれる。インシデントが発生しては最も都合が悪い時間帯を考えると計算しやすいだろう。
IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...
「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...