IT強化の重要分野である「エッジコンピューティング」で注目なのは、主に処理能力とネットワークだ。エッジソリューションの担当者がストレージ管理の必要性を理解し始め、2019年にはこの状況が変わる。結局のところ、エッジはマイクロデータセンターだ。データを大量に消費するAIアプリケーションがエッジに配備され、5Gネットワークが本格的に展開されるようになるにつれて、この変化は加速するだろう。
2019年、大企業向けデータストレージはコアクラウドとオンプレミス、エッジの分野まで拡大し、IoT、人工知能、ディープラーニング、機械学習、その他のデータ分析といった従来のワークロード増加に対応する。エッジデバイスのストレージには、4層NANDフラッシュなどの不揮発性メモリ(NVMe)のテクノロジーや、3D XPointなどのストレージクラスメモリ(SCM)の利用が増加する。どの技術を採用するかは、IT組織によって異なる。実績のある技術をベースに増強を志向する組織もあれば、新技術の評価や概念実証(PoC)テストを開始する組織もあるだろう。
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AIでは構造化データの活用が進む一方、クラウド普及に伴いデータの分散化が加速している。この状況下で課題となるのが、レガシーストレージの存在だ。本資料では、構造化データに適したストレージ戦略を紹介する。
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