2020年12月24日 05時00分 公開
特集/連載

データプライバシー管理を「AI」に任せたくなる“これだけの理由”データプライバシー管理に「AI」を生かす【第1回】

データプライバシー管理業務の自動化や労力削減に活用できるのがAI技術だ。どのようなメリットをもたらし得るのか。専門家に聞く。

[George Lawton,TechTarget]

 企業はデータの量と種類の増加だけでなく、データへのアクセス権限を誰が所有するか、誰がそのアクセス権限を認定するかといった「データプライバシー」に関する規制やデータ盗難の対処にも迫られている。手作業によるプロセスとルールを用いた個人情報の特定、管理、保護には限界がある。

 AI(人工知能)技術を活用したデータプライバシー管理ツールは、さまざまな種類のデータを横断して個人情報の特定や分類を自動化する。調査会社Gartnerの予想では、2023年までにプライバシーやコンプライアンス関連技術の40%以上がAI技術に依存するようになる見通しだ。

AI技術をデータプライバシー管理に生かすメリット

 企業がAI技術搭載ツールを使う理由は、単純にデータの量にある。AI技術による自動化がないデータプライバシー管理は「沿岸部の低い土地の浸水を、砂袋を積んだトラックで食い止めるようなものだ」と、ID管理ベンダーSailPoint Technologiesのシニアセキュリティストラテジスト兼最高技術責任者(CTO)のマイク・カイザー氏は解説する。

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