テレワーカーを抱える企業にとってWeb会議ツールは欠かせない存在になった。一方でWeb会議ツールはプライバシーに関する問題をはらんでいる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のために、世界中の企業が在宅勤務をはじめとするテレワークを実施した。それを受けて企業は、離れた場所で働くチームのメンバーと定期的に連絡を取り合う必要性から、「Microsoft Teams」「Zoom」「Skype for Business」「Cisco Webex Meetings」といったWeb会議ツールを導入した。
コンサルティング企業Biz Technology Solutionsは、Web会議ツールとしてMicrosoft Teamsを日常的に使っている。同社のコンサルタントで共同創業者のレダ・シュファーニ氏は「直近で私が出張したのは1回だけだ。残る会議はWeb会議ツールを使って完全にバーチャルで実施した」と話す。
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