2021年03月25日 08時00分 公開
特集/連載

地方への移住が加速、「STEM」が成長――McKinseyが示す“コロナ後の世界”小売業や飲食業は苦戦か

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック収束後、雇用市場はどう変化するのか。McKinsey & Companyの調査結果を基に考察する。

[Patrick Thibodeau,TechTarget]

関連キーワード

人事


 経営コンサルティング企業McKinsey & Company(以下、McKinsey)の調査部門であるMcKinsey Global Instituteの新しい調査によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)収束後の職場は、従業員がこれまで慣れ親しんできた職場から大きく変わる。さまざまな仕事がなくなり、何百万人もの従業員を再訓練する必要が生じる。さらに学位の有無ではなく従業員のスキルと能力に焦点を当てて、役職の概念が再考されることになるだろう。

 McKinseyのパートナーであり調査レポート「The future of work after COVID-19」の著者であるスーザン・ルンド氏によると、レジャーや旅行の需要は再び伸びるものの、企業の出張はパンデミック発生以前より減少する。パンデミックを通して企業はWeb会議を「実際に開催することができ、非常に効果的な手段だと学んだ」とルンド氏は語る。McKinseyは、Web会議がより快適に使えるようになると期待している。

 ルンド氏によると、最も減る可能性が高いのは社内会議のための出張だ。幹部が「たった1時間の会議のためだけに飛行機に乗ることは二度とない」と話すのを、同氏は何度も耳にしているという。McKinsey Global Instituteのパートナーであるアヌー・マドガカー氏は「企業が通常の業務形態に戻ることがないのは明らかだ」と述べる。

新型コロナ収束後の世界、雇用市場はどう変わる?

ITmedia マーケティング新着記事

news055.jpg

カスタマーサクセスを成功(サクセス)させる「日本型テックタッチ」とは?
カスタマーサクセスにおいて、より多くの顧客に効率よく情報を届ける上で特に重要になる...

news081.jpg

デジタルネイティブ世代の過半数は「消費にも自己表現」を意識――電通デジタル調査
コロナ禍でデジタルネイティブの消費行動や価値観が変化しているようです。

news044.jpg

企業SNSが炎上する理由 SDGs観点で考えてみると?
業務でSNSアカウント運用を担当している人に向け、SDGsの観点から、役立つノウハウをお伝...