従業員が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを接種したことを確実に証明したいと考える雇用主は、問題に直面する可能性がある。米国の場合、従業員のワクチン接種を証明する唯一の証拠は、ワクチンを接種した場所で発行される紙のカードだ。雇用主にとって、もしくは旅行での目的を考えても、紙の記録では必要十分とは言い難い。
紙のカードの代わりを果たすのは、例えるなら飛行機のeチケットのような、スマートフォンで確認できるQRコード形式のワクチン接種デジタル証明書だ。いずれ米国では1億人に上る労働者の大部分がワクチンを接種して、オフィスに出社できる状況になるだろう。だが、そのような状況はデジタル証明書が導入されるよりもずっと早い段階で起こり得る。
朗報もある。ワクチン接種デジタル証明書の運用が開始すれば、人事部門はデジタル証明書の仕組み整備にほとんど苦労しないで済む。一部のベンダーでは既に下地作りが始まっている。
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