コロナ禍のオフィス勤務のお供に「音声認識技術」が役立つ理由オフィス勤務再開を支える3つの音声認識技術【前編】

コロナ禍にオフィス勤務を再開するならば、ソーシャルディスタンスの維持や接触回避、共有物の清潔管理といった課題がついてまわる。そんな場面に「音声認識技術」は役立つ可能性がある。

2020年12月25日 05時00分 公開
[Jon ArnoldTechTarget]

 音声認識技術はさまざまな分野で活躍している。チームコラボレーションにおける活用も注目すべき分野だ。音声認識技術の進歩の背景には人工知能(AI)技術の利用があり、自動化を目的とした音声認識技術の普及が進んでいる。これに加え、感染症対策のために人との接触を回避する動きも、音声認識技術の導入を後押ししている。仕事も日常生活もあらゆる活動がカメラ越しに進むことが当たり前になった現在、音声認識技術は新しい価値をもたらしている。

「音声認識技術」がコロナ禍のオフィス出社を安全に

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)に伴って、さまざまな企業が急きょ在宅勤務などのテレワーク体制に移行したことによって、チームコラボレーションには新しい課題が生まれている。音声認識技術はこの変化への適応を支援する中心的な役割を果たしている。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

「日本の食料自給率38%」への不安感は8割越え
クロス・マーケティングは、大気中の二酸化炭素濃度や紫外線量の増加による地球温暖化の...

news066.jpg

「マツキヨココカラ公式アプリ」が「Temu」超えの初登場1位 2024年のEコマースアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...

news081.jpg

「RevOps」に関する実態調査 収益向上への実感やCROの設置率は?
ウイングアーク1stが実施した「RevOpsに関する実態調査」の結果です。