いまさら聞けない「データウェアハウス」の基礎 何ができるのか?データウェアハウスとデータマートの違いを比較【前編】

データ活用の要となるシステムが「データウェアハウス」だ。どのような役割やメリットを持つのか。データウェアハウスの基本的な特徴を整理する。

2021年04月13日 05時00分 公開
[Chris FootTechTarget]

関連キーワード

データ分析 | データベース


 筆者がIT分野で働き始めた頃、自社のデータを他者と共有するという考え方も、データが企業にもたらす価値を理解するという考え方もなかった。IT部門は日常業務に重点を置くアプリケーションを設計、管理することが仕事だった。意思決定を支援するレポートやアプリケーションはあったものの、「あれば便利」といった程度の位置付けでしかなかった。

データウェアハウスとは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news093.jpg

TikTokのトレンドに変化 なぜ「1分超え」動画が見られている?
Bufferのデータによると、TikTokでは最近、長めの動画が人気を集めている。

news136.png

アドビが「10種類のAIエージェント」を発表 顧客体験はどう変わる?
アドビの年次イベント「Adobe Summit 2025」が開催された。初日の基調講演では、アドビの...

news064.jpg

「ブランドは叩かれて強くなる」 ジャガーのCMOが語った炎上の乗り越え方
SXSWで開催された「Female Quotient」のイベントにおいて、Jaguar Land Roverの米国CMOは...