2021年05月07日 05時00分 公開
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「VDI」導入の失敗企業が見落とす5つの注意点「VDI」6つのメリットと5つの注意点【後編】

企業にさまざまなメリットをもたらす「VDI」。ただし事前の検討や準備が不十分だと、導入効果を引き出し切れない可能性がある。VDIを導入する前に検討しておきたい注意点を解説する。

[Stephen J. Bigelow,TechTarget]

 「VDI」(仮想デスクトップインフラ)を採用することで、企業はクライアントデバイスの配備や管理を容易にできる可能性がある。ただし適切な用途や目的を理解せずに仮想デスクトップを導入すると、かえってコストや管理の複雑さが増すことがある。VDIを導入するとき、企業は次に挙げる5つの点に注意する必要がある。

VDIの注意点1.VDIが適しているかどうかの確認

 最もVDIが適しているのは、同じクライアントOSとアプリケーションを大量に導入する場合だ。例えば数十人の従業員が同じクライアントOSとアプリケーションを使用するコールセンターは、VDIが適している可能性がある。クライアントOSもアプリケーションもサーバで一元管理できるため、クライアントデバイスのメンテナンス作業が大幅に少なくなる。

 自社だけでなく取引先や臨時雇用の従業員が一時的に同じアプリケーションを利用したい場合もVDIが役に立つ。従業員が所有するノートPCやタブレットに、共通したユーザーエクスペリエンス(UX:ユーザー経験価値)を提供できるからだ。

VDIの注意点2.オンプレミスVDIかDaaSかの選択

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