2021年05月24日 08時00分 公開
特集/連載

運用やアーカイブまで考慮したメールセキュリティの選定メールセキュリティサービスの選び方【前編】

メールセキュリティサービス選びで妥協してはならない。フィッシングメールの検知率はもとより、大量のユーザーの移行やアーカイブなども考慮されたサービスであれば運用も効率化する。

[Nicholas Fearn,Computer Weekly]
iStock.com/Natali_Mis

 メールセキュリティの特効薬はない。

 メールセキュリティサービス選びで最も重要なことの一つは、セキュリティを確保する対象だ。Vade Secureのエイドリアン・ジェンドル氏(チーフソリューションアーキテクト)は次のように話す。「『Google Workspace』で機能するものが『Microsoft 365』のメールにも適しているとは限らない」

 「高い技術を持つハッカーはメールセキュリティシステムをリバースエンジニアリングすることが知られている。ここで言うリバースエンジニアリングとは、システムの弱点を明らかにし、その弱点を利用して悪用する方法を開発することだ」

 ジェンドル氏は、ゲートウェイまたはクラウドゲートウェイを検討している企業に警告する。ハッカーはMXレコードを検索してMicrosoft 365のメールを保護するゲートウェイを見つけ出し、使われている防御層に応じてサイバー攻撃を調整するという。

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