2021年06月28日 05時00分 公開
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iOS新プライバシーは「Apple広告優遇のため」とFacebookが懸念 Appleの見解は「iPhone」の新しいプライバシー設定がもたらす影響【後編】

「iOS 14.5」の新しいプライバシー保護設定に、Facebookが懸念を示している。それはなぜなのか。その懸念は妥当なのか。Appleの言い分も踏まえて考える。

[Maxim Tamarov,TechTarget]

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 Appleが「iOS 14.5」から搭載した新しいプライバシー保護設定は、一般消費者向けのオンライン広告を活用する企業に大きな影響を与える可能性がある。中小企業はこのアップデートが売り上げ減少を引き起こすことを懸念している。前編「『iOS 14.5』のプライバシー保護設定で広告売り上げ減を懸念する中小企業の本音」に続き、後編となる本稿は関連業界の反応を紹介する。

 調査会社451 Researchのアナリストを務めるラウル・カスタノン氏は、Appleのデータ収集に関する透明性の新しいポリシーは「長い延期の末にようやく導入した機能だ」と説明。「消費者も企業のIT部門もiOS 14.5の新しいプライバシー保護設定を歓迎するだろう」と考察する。

FacebookはiOS 14.5のプライバシー保護設定を批判

 FacebookはiOS 14.5に盛り込まれたプライバシー保護設定に対して批判的な立場を取っている。商品マーケティングが困難になり、特に中小企業が深刻な打撃を被るというのがその理由だ。無償のアプリケーションはターゲティング広告に支えられている、と同社は主張する。

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