iOS新プライバシーは「Apple広告優遇のため」とFacebookが懸念 Appleの見解は「iPhone」の新しいプライバシー設定がもたらす影響【後編】

「iOS 14.5」の新しいプライバシー保護設定に、Facebookが懸念を示している。それはなぜなのか。その懸念は妥当なのか。Appleの言い分も踏まえて考える。

2021年06月28日 05時00分 公開
[Maxim TamarovTechTarget]

関連キーワード

Apple | iPhone


 Appleが「iOS 14.5」から搭載した新しいプライバシー保護設定は、一般消費者向けのオンライン広告を活用する企業に大きな影響を与える可能性がある。中小企業はこのアップデートが売り上げ減少を引き起こすことを懸念している。前編「『iOS 14.5』のプライバシー保護設定で広告売り上げ減を懸念する中小企業の本音」に続き、後編となる本稿は関連業界の反応を紹介する。

FacebookはiOS 14.5のプライバシー保護設定を批判

ITmedia マーケティング新着記事

news099.jpg

ソーシャルメディア利用年齢規制でMetaより損をするのは?
ソーシャルメディアの利用は16歳以上に制限されるべきなのだろうか。そうだとしたら、実...

news205.jpg

台湾の旅行者の77.4%、米国の旅行者の53.6%は1年以内に日本を再訪したい――JTB総合研究所調査
訪日インバウンド旅行者の中にはリピーターとなる人も少なくありません。そこで、次回の...

news163.jpg

電通グループがRobloxと組んで次世代コンテンツクリエイターを支援 その背景は?
電通グループがゲームプラットフォーム「Roblox」を活用した次世代クリエイター支援プロ...