「Apple TV」には、さまざまなビジネス用途がある。その一つが、“会議改革”だ。Apple TVを使えば、会議はどのように変わるのか。
Appleのセットトップボックス(放送信号を変換して映像として視聴可能にする装置)「Apple TV」は、プライベートで楽しむ動画配信だけではなく、業務改善にも生かすことができる。ビジネスでのApple TVの具体的な用途を取り上げる。
企業はApple TVを使い、会議室の大型ディスプレイで業務アプリケーションを実行したり、コンテンツを共有したりできる。Apple TVではストリーミング再生機能「AirPlay」が利用できる。AirPlayにより、企業はネットワークを介して他のデバイスからApple TVにコンテンツを送信することも可能だ。
こうした用途は大企業に限らず、Apple TVとディスプレイさえ設置していれば、どの規模の企業でも実現できる。テレワークを実施している企業はAirPlayを使い、ディスプレイにテレワーク中の従業員を表示することが可能だ。同時にノートPCを使用してプレゼンテーション資料を共有することもできる。
Apple TVのOS「tvOS」はモバイルデバイス管理(MDM)機能を備える。企業のIT管理者は、MDM機能でApple TVのシステムを制御可能だ。
後編は、デジタルサイネージ(電子看板)としてのApple TVの使い方を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「TikTok禁止」は結局、誰得? どうするトランプ氏――2025年のSNS大予測(TikTok編)
米国での存続を巡る議論が続く一方で、アプリ内ショッピングやAI機能の拡大など、TikTok...
ネットの口コミを参考に8割超が商品を購入 最も参考にした口コミの掲載先は?
ホットリンクは、口コミ投稿の経験や購買への影響を調査した結果を発表した。
「生成AIの普及でSEOはオワコン」説は本当か?
生成AIの普及によりSEOが「オワコン」化するという言説を頻繁に耳にするようになりました...