米国には、最先端の技術を学べるトップレベルの大学が数多く存在する。押さえておくべき「米国のテクノロジー名門校」4校を紹介する。
米国にはハーバード大学をはじめ、最先端の技術革新をけん引する大学が数多く存在し、世界中の学生にとって学びの聖地とされている。本稿は、最先端の技術を学べる米国の名門校を4つ紹介する。大学の特徴や学費、プログラムを比較しよう。
ハーバード大学は米国最古の名門私立大学だ。約2万4600人の学部生および大学院生が在籍している。学生と教員の比率は7対1と少人数制だ。学生は最前線の知識を深めながら、世界をリードする学者や企業とのネットワークを築くことができる。
ハーバード大学が提供する技術系のプログラムには以下のようなものがある。
公式Webサイトは「こちら」。
MITは世界トップクラスの私立研究大学であり、約1万2000人の学生が在籍している。コンサルティング企業Crimson Consultingによると、学生と教員の比率は3対1であり、少人数制の密度の高い教育が特徴だ。
MITの学位プログラムには滞在要件があり(夏期プログラムを除く)、1年目の学生は原則キャンパス内に居住する必要がある。同大学が提供する主な技術系の学位プログラムは以下の通り。
公式Webサイトは「こちら」。
イリノイ工科大学は、技術分野に特化した私立大学であり、学生約8800人が在籍する。米国の時事解説誌「U.S. News &World Report」によると、学生と教員の比率は17対1で、約半数のクラスが20人以下の少人数制だ。
イリノイ工科大学では、学部、大学院、資格取得プログラムなど、幅広い教育課程を提供している。主な技術系の学位プログラムは以下の通り。
公式Webサイトは「こちら」。
ミシガン工科大学は公立の研究大学であり、2023~2024年度の在籍学生数は7324人。そのうち約半数が工学系を専攻している。学生と教員の比率は13対1となっている。
ミシガン工科大学が提供する主要な技術系の学位プログラムは、以下の通り。
公式Webサイトは「こちら」。
次回も引き続き、テクノロジー分野で著名な米国の大学を紹介する。
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