日本HP、小規模向けエッジスイッチ「ProCurve Switch 2610シリーズ」を発売NEWS

ネットワークエッジで使用されるアプリケーション管理およびサポートを容易にする企業向けエッジスイッチ。リモートオフィスや小規模ワーキンググループ向けの集中型ネットワーク構築を支援。

2008年02月06日 17時35分 公開
[TechTarget]

 日本ヒューレット・パッカードのネットワーク製品部門であるHP ProCurveは2月6日、企業向けエッジスイッチ「ProCurve Switch 2610シリーズ」の販売を開始した。

 ProCurve Switch 2610シリーズは、小規模のリモートオフィスやワークグループでの利用に適したエッジスイッチ。24あるいは48ポートの10/100Mbpsイーサネットポートを装備し、IEEE 802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)対応ポート数の違いにより5機種を選べる。

 IP電話(VoIP)、無線LANアクセスポイント、監視カメラなど音声、映像、データをネットワークエッジで利用される統合アプリケーションの管理を容易にする機能を持つのが特徴。マルチキャストトラフィック制御(Data Driven IGMP)機能や、IP電話などのネットワークデバイスを自動的に設定するLLDP-MED機能によって、エンドポイントへの無駄なパケット送信を抑止する。また、アクセスコントロールリスト(ACL)を使ったアクセス制御や拡張ネットワーク監視(sFlow)技術によるトラフィックのモニタリングなど、高度なセキュリティ機能も装備している。価格は以下を参照。

製品名 価格
ProCurve Switch 2610-24/12PWR
(24ポート装備、24ポート中12ポートがPoE対応)
13万4400円
ProCurve Switch 2610-24
(24ポート装備)
8万6100円
ProCurve Switch 2610-24-PWR
(24ポート装備、PoE対応)
21万8400円
ProCurve Switch 2610-48
(48ポート装備)
14万9100円
ProCurve Switch 2610-48-PWR
(48ポート装備、PoE対応)
37万3800円

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