2008年03月27日 18時52分 UPDATE
ニュース

NEWSNECと日立、OSSミドルウェアとLinuxのシステム導入拡大に向けて協業

企業システムへのOSSミドルウェアとLinux適用拡大に向けた協業を進め、OSSによる高信頼でコストパフォーマンスに優れたシステム構築を支援していく。

[TechTargetジャパン]

 NECと日立製作所(以下、日立)は3月27日、オープンソースソフトウェア(OSS)に関する協業を発表した。今回の協業に基づき、両社はアプリケーション開発/運用管理を支援するOSSミドルウェア関連ツール、およびLinuxカーネルの障害解析機能の共同開発を進めていく。

 OSSミドルウェア関連ツールの開発では、OSSミドルウェアを利用したシステム構築/運用の円滑化を支援するツールの共同検証や開発・相互導入を推進し、企業システムへのOSS導入促進を図る。当初は、NECのOSSデータベースメンテナンスツール「InfoFrame DB Maintenance」の日立への導入、日立の統合システム運用管理製品「JP1」とNECのOSSデータベース監視ツール「InfoFrame DB Monitor」の連携ソリューションの開発などを行い、範囲を順次拡大していく。

 Linuxカーネルについては、Linuxシステム障害発生時の処理経過をトレース情報として採取し、障害解析を可能とするカーネルトレース機能の開発を共同で推進する。具体的には、必要なときにのみトレース情報を採取する機能(動的なトレースのオン/オフ)や、採取するトレース情報を定義する機能(トレーススクリプトのローディング)、トレース情報の採取にかかるオーバーヘッドを低減し、システム性能に与える影響を最小限にする機能などの基盤機能(SystemTap)を強化する。また、実際の障害解析に効果的なトレース情報の取得個所の検討など、その利用技術についても確立していく。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

訪日外国人観光客は結局、何を求めて日本にやって来るのか
「見にきてもらう」から「参加してもらう」へ。訪日外国人と浅草の関係は少しずつ変わり...

news022.jpg

「新品購入前に売値をチェック」「掘り出し物探しを楽しむ」、フリマアプリ利用者の生態とは──メルカリ調査
メルカリの調査によると、フリマアプリ利用者の半数以上が新品購入前にアプリで売値をチ...

news088.jpg

ホットリンク子会社のトレンドExpressが越境ECサービス「越境EC X」を提供
トレンドExpressは、越境ECサービス「越境EC X(クロス)」の販売を開始した。販売だけで...