NEC、処理性能を25%向上したNAS製品のミッドレンジモデルを発売NEWS

クアッドコアXeonプロセッサ E5420を搭載した「iStorage NS470」の販売を開始。処理性能を向上させたほか、2Uの薄型筐体にSAS/SATA HDDを混在して内蔵可能だ。

2008年05月14日 18時25分 公開
[TechTargetジャパン]

 NECは5月14日、NAS(Network Attached Storage)製品「iStorage NSシリーズ」において、CPUにクアッドコア Xeonプロセッサ E5420を搭載したミッドレンジモデル「iStorage NS470」の販売活動を開始した。

画像 iStorage NS470

 新製品は従来モデルに比べて約25%の処理性能を向上し、大容量化するファイルサーバへのウイルスチェックやバックアップ、文書管理ソフトでの大量データ管理などの処理による負荷を軽減する。また、RAID 6に対応した新RAIDコントローラの搭載により、HDDが2台まで故障してもデータ保護が可能だ。2Uの薄型筐体には、3.5インチSAS(Serial Attached SCSI) HDDに加えて安価で大容量の3.5インチSATA(Serial ATA) HDDを混在で6台、および大容量テープ装置を同時に内蔵できる。

 価格は72万円(税抜き)からとなっており、出荷時期は5月26日を予定している。

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