最大容量従来比1.5倍の3TバイトHDDを搭載、容量単価約30%の価格低減を実現
NECは8月22日、既存ネットワーク環境を変更することなく追加導入が可能なNAS(Network Attached Storage)製品において、最大容量が従来比1.5倍となる3Tバイト(750Gバイト×4)のHDDを搭載し、容量単価を約30%低減した1Uの省スペースラック型モデル「iStorage NS250」を製品化、同日より販売活動を開始したと発表した。同社は本製品を、主に大企業の部門や中堅企業のファイルサーバ用途、既設のファイルサーバ統合用途などに有効な製品としている。
合わせてHDD容量2Tバイト(500Gバイト×4)モデル、1Tバイト(250Gバイト×4)モデルもラインアップされており、すべてのモデルにPentium 4 651(3.40GHz)と512Mバイト(最大4Gバイト)のメモリを搭載し、「Windows Storage Server 2003 R2」がプリインストールされている。
希望小売価格は、3Tバイトモデルが59万8000円、2Tバイトモデルが52万8000円、1Tバイトモデルが39万8千円(すべて税抜き)となっており、3モデルとも9月10日の出荷を予定している。
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