最短1カ月で導入が可能なドキュメントポータル「Net-It Central」の最新版を発売。「Microsoft Office 2007」も正式サポート対象となり、Open XMLフォーマットのファイルについてもブラウザでの表示が可能だ。
オーシャンブリッジは6月3日、企業向けナレッジ共有システムの最新版「Net-It Central 7.1」の販売を開始した。Net-It Centralは、Word、Excel、PowerPoint、PDFなどの文書や、CAD図面(AutoCADなど)、画像(TIFFなど)のファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで、イントラネットのWebサイトに公開できるドキュメントポータル。既存のファイルサーバの内容をそのまま反映してWebサイトを構築するため、最短1カ月で導入が可能だという。
Webサイト上の文書は、Webブラウザでの表示に特化した独自形式(CDLデータ)になっており、文書フォーマットに対応したアプリケーションがなくても、Webブラウザだけですべての文書が高速に表示される。また、CDLデータに変換された文書は、検索エンジンと組み合わせることで、検索キーワードにヒットした個所をページ単位で取り出し可能になるほか、「閲覧はできるが、印刷・持ち出しは禁止」というようなアクセス制限も可能だ。
最新版では、動作環境にWindows Vistaを追加。また、「Microsoft Office 2007」も正式サポート対象となり、Microsoft Office 2007より新たに採用されたOpen XMLフォーマット(.pptx、.docx、.xlsx)のファイルについても変換が可能。Net-It Centralでファイルを共有することで、Microsoft Office 2007を搭載していないマシンからもOpen XMLフォーマットのファイルを閲覧することができる。
価格は、ファイル公開数1万まで、30サイト対応の「コーポレートエディション」が240万円、ファイル公開数無制限、100サイト対応の「アンリミテッドエディション」が360万円(ともに1サーバライセンス)。
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