七十七銀行、東北地区初となるネットバンキングEdyチャージサービスを開始NEWS

日立の「ネットバンキング共同センタサービスFINEMAX」とOKIの「Edyチャージソリューション」をベースにした「ネットバンキングEdyチャージサービス」を採用した。

2008年07月03日 17時51分 公開
[TechTargetジャパン]

 日立製作所と沖電気工業(OKI)は7月3日、七十七銀行に対し、「おサイフケータイ」利用者が銀行口座からプリペイド型電子マネーEdyのオンラインチャージができる「ネットバンキングEdyチャージサービス」の提供を開始した。サービス開始は8月を予定している。

 ネットバンキングEdyチャージサービスは、既存のモバイルバンキングシステムを変更することなくおサイフケータイへのEdyチャージ(入金)を実現する金融機関向けASPサービス。日立の「ネットバンキング共同センタサービスFINEMAX」とOKIの「Edyチャージソリューション」をベースに実現したサービスで、両社共にASPでサービスを提供するため、金融機関は新たにネットバンキングシステムやEdyチャージ機能を開発することなく、短期間・低コストでEdyチャージサービスの導入・運用が可能だ。

画像 ネットバンキングEdyチャージサービスのサービス概要

 七十七銀行では地域におけるEdy利用の拡大を受け、Edyチャージサービスの実施による電子マネービジネスへの参入を検討。その結果、既存のモバイルバンキングシステムの変更を最小限に抑え、短期間でEdyチャージサービスを開始できることや、ネットバンキングEdyチャージサービスの実績を評価し、採用を決定した。東北地区で本サービスを開始するのはを七十七銀行が初めて。

関連ホワイトペーパー

ASP | 日立製作所 | RFID


ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...