仮想デスクトップインフラとプライベートクラウドDaaSの実現に向けて

プライベートクラウドに仮想デスクトップインフラを配備するに当たって、標準化する必要のある技術やワークフローについて解説する。

2010年05月25日 08時00分 公開
[Brad Maltz,TechTarget]

 顧客やコンサルタントと仮想デスクトップの話をしていると、「デスクトップインフラをクラウド内でホスティングするというのはどうだろうか」と聞かれることがよくある。この質問から、クラウド内でデスクトップを運用する際の考慮すべき問題について会話が弾むこともある。ここであらためて注意する必要があるのは、ほとんどの人々がクラウドコンピューティングと言うとき、それはパブリッククラウド(ホステッドクラウドモデルとも呼ばれる)のことを指しているということだ。だが今後多くの企業では、プライベートクラウドに配備される仮想デスクトップインフラの重要性が高まることが予想される。

ITmedia マーケティング新着記事

news077.jpg

「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...