2011年08月25日 09時00分 UPDATE
特集/連載

2011年上期の情報流出事件から学ぶ教訓【後編】サイバー攻撃をかわす“多層防御型”セキュリティの考え方

ソニーの事件をはじめ、多くのサイバー犯罪が発生した2011年上半期。各事件の共通点とその背後に潜む傾向を探る。

[Tomer Teller,Check Point Software Technologies]

 前編「共通点・傾向は? 2011年上期の情報漏えい企業に起きたこと」は2011年に発生した情報流出事件から、サイバー犯罪に遭う企業に見られる共通点とその背後に潜む傾向を述べた。後編では、事件から学ぶべき教訓と企業に求められる対策を紹介する。

 企業トップあるいは情報システム担当者が、「何らかの基準に従って対策を行っていれば絶対に安全」と思うのは過信だ。事例が示す通り、増加の一途をたどる標的型攻撃を完全に防ぐことは不可能だ。標的型攻撃の被害を避けるためには、企業ネットワークと重要資産を何重ものセキュリティ対策で保護する必要がある。

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