大量データを使用するアプリケーションの増加やクラウドの普及により、多くの企業で注目されているHadoop。その技術を詳しく解説するとともに、導入・運用を支援するベンダーの動向を紹介する。
オープンソースの「Hadoop」は、多数のサーバを使った“ビッグデータ”アプリケーションの分散データ処理を可能にする。この技術は、クラウドでの分散並列処理によって冗長性と強力なアプリケーションパフォーマンスを実現し、障害を防止するという考え方に基づいている。
HadoopはApache Software Foundationのオープンソースプロジェクトの1つであり、米Google、米Yahoo!、米AOL、米Facebookといった企業のニーズから生まれた。こうした企業は、分散されたサーバ上の膨大なデータセットへのアクセスを日々サポートする必要がある。
しかし、2つの要因から、Hadoopは多くの企業で必要かつ利用可能なものになっている。その1つは、非常に大規模なデータセットを使用するアプリケーションが増えていること。もう1つは、搭載プロセッサ数が合計数百あるいは数千個に上る分散サーバをほぼ無尽蔵のストレージとともに提供するクラウドが利用できるようになってきたことだ。
Hadoopはクラウド上で、こうした多数のサーバによる分散並列処理を実現し、ジョブを迅速に完了させる。Hadoopを使えば、小売りチェーンが店頭での数百万件の購入からトレンドを探るために行うデータマイニングや、情報機関が幅広いソースから公安情報を収集して行うテロリストの行動パターン分析など、さまざまなシナリオにおけるデータの探索や処理のパフォーマンスを大幅に向上させることができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
瞬時にM365が乗っ取られる――全社員に周知すべき“新フィッシング”の教訓
MFA(多要素認証)を入れたから安心という常識が崩れ去っている。フィッシング集団「Tycoon2FA」が摘発されたが、脅威が完全になくなったというわけではない。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...