2012年04月27日 09時00分 UPDATE
特集/連載

ビッグデータ分析基盤の構築事例(前編)ビッグデータ分析に必要な性能を満たすインフラの条件とは?

多くの企業が、ビッグデータの膨大な量と多様さに対応できるインフラの整備に知恵を絞っている。データセンターのインフラを見直し、システムを刷新した企業の事例を紹介する。

[Beth Pariseau,TechTarget]

 ビッグデータはもはや大企業の専売特許ではない。Web 2.0分野の巨人たちよりもはるかに少ないデータしか保有していない企業にも高度なデータ分析技術が進出しつつある(関連記事:企業のデータ活用動向、まずは基幹システムと顧客情報から)。

 「ビッグデータ」という表現は、米Facebookの「Inboxサーチエンジン」や米Googleの「MapReduce」から生まれたものだが、さまざまな業界の企業が事業拡大の戦略としてビッグデータ分析技術を利用するようになった。最近、ビッグデータ分析戦略をめぐって、米小売大手のTargetの取り組みが物議を醸した。これは、消費者の購入動向を予測して新規顧客を獲得するために、同社がビッグデータ分析技術を利用しているとされる問題だ。

 ITプロフェッショナルにとって、ビッグデータ分析は比較的小型で消費電力が少ない機器を大規模に水平展開した拡張型ファームを導入することを意味する場合が多い。これは、この仮想化時代に主流となってきた「融合と統合」というテーマとは正反対の志向だ。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news122.jpg

人工知能「Adobe Sensei」はCMSをどう変えるのか?
アドビ システムズが2018年4月に提供開始する「Adobe Experience Manager」最新版の特徴...

news102.jpg

MarketoがSlackと連携、リード関連情報のリアルタイム通知が可能に
Marketoは、Slackとの連携を発表した。顧客エンゲージメントに関するリアルタイム通知を...

news093.png

ブレインパッド、広告運用レポートの自動作成と実績予測シミュレーションが可能な「AdNote」を提供
ブレインパッドは、インターネット広告運用支援ツール「AdNote」の提供を開始した。