2013年08月01日 08時00分 UPDATE
特集/連載

連載:クラウド基盤とネットワーク【第3回】VXLANとは何か、どう使われていくのか

大規模クラウドにおけるネットワークの課題に対応する標準の1つとして提案されているVXLANとは何かを説明し、この技術が今後どのように使われていくかを考える。

[藤田雄介, 細谷典弘,ネットワンシステムズ]

関連キーワード

VXLAN | ネットワーク | VMware | VMware vCloud Air


 前回の記事「VMware環境を複数の論理ネットワークに分割するには」では、大規模クラウドへの変革に伴うネットワークの課題を3つ挙げた。「拡張性に関する課題」「迅速性に関する課題」「柔軟性に関する課題」である。そしてこれら3つの課題を解消するテクノロジーとして、VMwareが提供する「vCD-NI」を説明した。しかしvCD-NIはVMware独自のテクノロジーであるため、“物理ファイアウォールや物理負荷分散装置が、カプセル化されたパケットを解釈できない”という課題があった。

 その課題を克服するための技術として、VMware、Cisco Systems、Arista Networks、Broadcom、Citrix Systems、Red Hatの各社が標準化団体のIETFにドラフト(草案)を提出した「VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)」が挙げられる。今回は、このVXLANを取り上げる。まず、VXLANの技術を、メリットとデメリットを含めて説明し、続いて今後の普及における課題を説明する。

VXLANの概要

VXLANのトンネルの張り方

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news028.jpg

「スマホ世代」ってどの世代? スマートフォン利用者5500万人時代のリアル
国内のスマートフォン利用人口増をけん引しているのはどの世代? 10代はスマートフォン...

news147.gif

富士通がタグマネジメントのTealiumとデジタルマーケティング事業で協業
富士通はタグマネジメント事業大手のTealiumとデジタルマーケティング事業で協業すること...

news115.jpg

Salesforce.comが人工知能を活用したECプラットフォームを提供開始
Salesforce.comは「Salesforce Commerce Cloud」を提供することを発表した。Commerce Clo...