米Microsoftの「Windows 10」の登場によりデスクトップとモバイル間の移行が容易になり、モバイルOS市場は転換期を迎えている。人気のあるOSを比較してみると、不満の声が大きいのはセキュリティ機能だ。
企業がモバイルアプリの構築や購入に着手する際、早い段階で決断を下さなければならないのがサポート対象のモバイルOSだ。
米Appleの「iOS」と米Googleの「Android」がモバイルOSの二大巨頭だ。これらの2つのプラットフォームがモバイルOS市場のおよそ90%を占めている。エンドユーザーはこれらのモバイルOSを熟知しており、アプリに多額の金銭を費やしている。そのため、カナダBlackBerryの「BlackBerry」や米Microsoftの「Windows」は後れを取っている。とはいえ、短期間でサービスを切り替えるユーザーは必ず存在する。そのため、デスクトップPCとモバイルのユーザーエクスペリエンスをまとめるというMicrosoftの戦略は、モバイルOS市場の力学に影響を与えるだろう。
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ネットワークとセキュリティの機能を一体化したフレームワーク「SASE」が注目されている。一方で、SASEはさまざまな機能で構成されるため、高評価のツールを組み合わせることが多いが、これが後悔の種になることもあるという。
近年、SASE(Secure Access Service Edge)への注目度が高まっているが、その導入は決して容易ではない。そこで、ネットワークおよびセキュリティ、そしてSASEの導入・運用にまつわる課題を明らかにするため調査を実施した。
内部統制強化のため、企業には、システム化による評価プロセスや、システム運用の効率化などが求められている。その解決策の一例となる特権ID管理ツールについて、その機能や導入によって回避可能なセキュリティリスクを解説する。
クラウドセキュリティ運用の大きな課題になっているのが、増え続けるセキュリティアラートに優先度を設定することだ。各環境によって最重要課題は異なるため、環境に合わせて優先度を設定することが必要になる。その実現方法とは?
サイバーセキュリティではまず、攻撃サーフェスへの対策が重要だが、近年はリモートワークやクラウドの普及により、攻撃サーフェスも拡大している。しかも、サプライチェーン攻撃の増加により、中小企業でも対策は待ったなしの状況だ。
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