「Windows Phone」の後続として、2015年秋にリリースが予定される「Windows 10 Mobile」。これによって、企業はようやくWindows搭載スマートフォンの採用に動くだろう。
米Microsoftの「Windows 10」はシームレスなマルチデバイスプラットフォームを売りにしている。これによって、企業はようやくWindows搭載スマートフォンの採用に向けて動く可能性が出てきた。少なくともMicrosoftはそう見込んでいる。
タイミング的には申し分ない。ノートPCなど多くのコンピュータデバイスの寿命は近づいており、企業は従業員がリモートで生産性を向上できる最新テクノロジーを求めている。Microsoftは企業のデスクトップPC分野ではトップに君臨している。Windows 10とそのモバイル版の「Windows 10 Mobile」でユニバーサルWindowsアプリなどの機能をとことん追求できれば、企業のIT部門にとってWindows 10 Mobileが最適なモバイルOSになる可能性がある。
Microsoftの「Windows Phone」の後続であるWindows 10 Mobileは、2015年9月または10月にリリースが予定されている。また、8インチ未満のスマートフォンとタブレットではWindows 10 Mobileの最新OSを無料でダウンロードできる。
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